ADHDとは?
ADHD(注意欠如・多動症)は、お子様の発達特性の一つで、不注意、多動性、衝動性の特性が見られる状態を指します。具体的には、集中することが難しかったり、落ち着いてじっとしていることが苦手だったり、思いつくと行動に移してしまうといった様子が見られます。
こんなお困りごとはございませんか
- 忘れ物が多い
- 片付けや整理整頓が苦手
- 落ち着いてじっと座っていることが苦手
- 静かにしなければならない場所で静かにすることが難しい
- 気に入らないことがあると、つい手が出てしまうことがある
- 相手のことを考えずに、思いついたことをすぐに言ってしまう
ASD(自閉スペクトラム症)とは?
自閉スペクトラム症の特性を持つお子様は、他者とのコミュニケーションをとることが難しく、主に目を合わせることが苦手であったり、環境の変化に敏感で、変化を嫌がったりすることがあります。
こんなお困りごとはございませんか
- 目を合わせることが難しい
- 周りのことにあまり関心がないように見える
- 言葉を話すのが他のお子様と比べてゆっくりだったり、動作がゆっくりだったりする
- 名前を呼んでも反応することが少ない
- 自分の興味のあるものに対してはとても集中する
- 予定外のことが起こると、嫌がったり混乱したりする
LD(学習障がい)とは?
学習面での困難さは、他のお子様の発達特性とは少し異なり、知的発達には大きな遅れが見られないことが多いです。学習面での困難さを持つお子様には、聞くこと、読むこと、書くこと、計算することなどが苦手なお子様が多く見られます。
こんなお困りごとはございませんか
- 授業についていくのが難しい、勉強が苦手
- 文字を書くことがとても苦手
- 文字を書くと行やマス目から大きくはみ出してしまう
- 数を数えることが難しい
- 時計を正確に読むのが難しい、時間が分からない
- 計算が難しい